監禁

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もう、私だと誰からもわからない顔になりました。 その後は、ずっと、直輝のマンションで暮らしています。 私はもう限界。 自分の意思で何も食べていません。 まもなく、死ぬと思います。 このノートを引き出しの裏に隠しておきます。 どうか、誰かが見つけてくれますように。 もし、見つけたのが、私の代わりに直輝に囚われた人なら、すぐにここから逃げて下さい。 直輝は、どんどんエスカレートしていきました。 たとえ食事を食べていても、そのうち殺されたと思います。 さようなら】
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