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翌日、いつも通り電車を待っていると、
「る・い・と~!」
と、叫び声が聞こえた。
耳にイヤホンをつけていた私でも、正確に聞こえるくらいだった。
私は、、片方の耳のイヤホンをって声の方を見た。
(あっ(゜ロ゜)…)
あの人だった。
ふーん(-.-)名前、瑠威斗って言うんだ~。
ま、私には関係ないけどね。
「ん?アリス?さっきから、瑠威斗とか関係ない とか。どうかした?」
「えっ!?声に出てた!?」
「ん~。何かぶつぶつ独り言的な感じで、下向い てたから。
所々聞こえた?的な?ヽ(^。^)ノ」
「的なって…。」
「で、どうかしたの?」
「ん~ん♪なんでもない♪」
「……そ♪ならいいや~♪」
……今の間は……何だったの…だろう?
「最近、様子がおかしかったからな~。
アリス♪」
「えっ!?私、おかしかった?」
「えっ!?そうだよ~!
私、アリス具合悪いのかと思った~!」
そんなに、重症だったのか……。
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