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あれは、シェイラが6歳の時
母親が少し大きめの妖魔に襲われた。
「シェイラー助けてー」
母が叫ぶ。
シェイラは急いで駆け付けたら、母親に妖魔が襲い掛かっているところだった。シェイラが間に合わないと思ったので
「誰かママを助けて~」
叫んだ時、風が吹き鷲が飛んできて妖魔に体当たりした。
妖魔は蹴り飛ばされ母親から離れた。
「シェイラ、弓矢を飛ばせ。」
鷲が叫ぶ。
意味が分からなかった。
「弓矢よ来い!」と叫べ!
鷲が叫ぶ。
シェイラはわけもわからずに
「弓矢よ来い!」と叫んだ。すると
シェイラの手に弓が現れ弓先には炎がついていた。
「早く打て!」
シェイラは迷いながら弓をひいた。
その矢は炎をまとい一直線に妖魔に向かい妖魔を一刺し。
妖魔は苦しみ炎に包まれ倒れてしまった。
「えっ、今のは何だったの。」
シェイラは自分の手をみつめた。
これが不思議な現象の大きなことだった。
母親に近づきシェイラは私何なのと聞いたが泣くだけの母だった。
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