第1章

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毎朝、目が覚めたら。 貴方が隣に居てくれたらいいのに。と、思う。 あの監獄の中、あなたは、わたしに恋を教えてくれた。 わたしにとって、なによりの想い出。 ろくに、美容室もないからって、貴方はいきなり頭を坊主にしたりしてw それでも、貴方は素敵だった。 すごく、カッコよかった。 いっぽうのわたしは、ぱっつんのおかっぱw 二人並んだら、戦時中の学生みたいだったかな? 貴方のとなりはしあわせだった。
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