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「礼には及ばないよwwwww(だって、アインスが転生するまで寝るとか言い出しそうだし)」
コイツ、俺も心読めるようになってんの忘れてんじゃねえだろうな。
「てかよ、ここに来る前に天使に邪魔さえれたんだけど、神王命令とか言ってたけど、どうなってんの?」
「そうだったwwww実はアインスさんを君に任せようと思ったんだけど、神王以外に反対されてね。表向きは邪魔しとこうって事にして、攫われたら仕方ない方向で話しがついたんだ」
つまりは誘拐しちゃえよboyって事か。てか、他の神はなんで反対なんかしたんだか、アインスの天使化には賛成したくせに。
「また地上で暮らさなあかんのか」
「毎日撃退する自信があるならこっちでも良いんだよwwwwww」
毎日毎日雑魚を撃退する日々とか、嫌やわ。
「アインス行くぞ」
「はい。ありがとうございました」
アインスはノーデンスにお礼を言い、頭を下げた。
「お礼なんていいってwwwwそれより他の神に見つかる前に早くwww早くwwww早くwwww」
「ちょwwwなんぞこれwwww」
『え?』
なんか足元に魔法陣が現れたんだけど、しかも召喚陣なんだけど、ねえ、俺なんも聞いてないんだけど、どういう事?
「代わり身の術!」
陣が発動するギリギリの所で代わり身成功。焦ってたから何が身代わりになったのかは知らないけど。
「なあ、俺が使い魔になるなんて馬鹿げた事に、許可なんて出した覚えないんだけど、どうなってんだ?」
「君が知らない事を俺が知るかwwwww」
ご尤もです。
「仕方ない、テレビ借りるぞ」
「おこkwww」
テレビを付け、使い魔召喚を行っている世界をピックアップする。これで俺の身代わりが召喚されてる所があれば、そこに行って真相を確かめられる。
「ところで、タクトさんは何を身代わりにしたんですか?」
「・・・・・急だったから分かんない」
ああ、やっちゃったな。て感じの目で見られてる。俺だってね、事前に分かってたらいくらでも対処できたよ、でもね、今回は何分イレギュラーだったから吃驚したんや。
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