2574人が本棚に入れています
本棚に追加
/396ページ
「うーん、じゃあ、時間とか決まったら早く教えて。俺も清人さんに時間とか決めてみるし」
「おー。よろしく」
麗一狼とッ考えると、身の危険も感じるし嫌な予感しかしねーけど。
ミニカステラ、たい焼き、綿あめ、林檎飴、かき氷。
結構食べ物をあの賑やかな中で食べながら歩くのって楽しいんだよな。
「よし。色々予防線は張ったし、帰るか」
「うん。おやすみ。あ、来週からアイスシュークリームの販売始めるからね」
「それは毎日通うかもしれん」
憂斗の家のアイスシューは、やべーぐらい美味しいし。
ヘルメットを装着して、お菓子の御礼を言うとゆっくりと走り出す。
やっぱ憂斗の家のお菓子は最高だ。
ウチとは比べももにならん。餡って意外と腹にたまるしな。
「恋人と花火かあ」
羨ましすぎて死にそう。
最初のコメントを投稿しよう!