二、翌日欲情。パンツなし?

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「日頃の行いって大事ねえ。ふふふふ」 「ちゃんと俺の親に説明しろよ! 俺は信頼0なんだからな!」 麗一狼の着物の襟元を両手でぐっと抑えたら、嬉しそうに妖艶に笑いやがった。 こいつは、男のくせになんかドキッとする色香を撒き散らすんだけど、一体なんなんだ。 胸板で、下には俺と同じものぶら下げて、俺より背もでかいのに。 その艶めいた仕草、薫り、笑顔、なんだか、生唾飲み込む魅力があるんだけど。 これが色男と呼ばれる天然フェロモン? 「ベランダに続き、あんた次は扉を壊しちゃったんだ! 信じられないっ」 松葉杖を振り回しながら母さんが歩いてきたけれど、こいつもう完治しいてんじゃなねーの!? 「違うんですよ。脱衣所に入らせてくらないから、私と押し問答になっちゃって」
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