二、翌日欲情。パンツなし?

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「ばっ 最後までヤッてねーし、俺は女じゃねー」 「でも、私は貴方の身体をキズものにしちゃったわけだし、これからも全力でいかせてもらうわあ」 ルンルン気分の麗一狼が、不意に俺の目線まで屈んで、着物の袖から何か取りだした。 「そんなにごしごし洗ったパンツには、柔軟剤を入れて洗わなきゃ……また小さく縮んだり、パリパリになっちゃうわよ」 「なっ! そんなものがあるならさっさと寄こせよ」 泡だらけの手で奪おうとすると、麗一狼は上へ持ち上げて、不敵に笑う。 「欲しい?」 「当たり前だ!」 「じゃあ、30秒だけ貴方に触らせて」 「は!? 嫌だ」 「じゃあ、10秒!」 「死ね!」 「五秒! 駄目なら、これ、持って帰っちゃうんだから」 「きたねー」 30秒は嫌だが、でも五秒ぐらいならセーフ? 「五秒でその柔軟剤全部が俺のものか!」 「もちろんよ」 「よし、俺も男だ! 受けて立とう」
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