オヤジの愛しかた

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「して……仁さんの……×くて、×の、んぁ……ファ×ク、ミー」 「足らねえ。××に硬いので×いてって言ってみな」  唇にちゅっと音を立ててキスをされ、照れて苦しむ遊馬の顔を観察してくる。あまりの意地悪さにそっぽを向いて、枕の端を噛んだ。 「あーず、ごめん」  声を押し殺す遊馬から枕を取り上げると、挿入されていた指が抜かれた。つかえていた息を吐き出し、力の入らなくなっている膝を合わせて閉じる。  今度こそ本当につながるのだと、そそり勃つ×に濡れたものを塗られ胸が(はや)った。  綺麗にしてきたんだろうと確かめられ、少しでも痛くないようにと×で××るからと宣言される。後ろからは嫌だと抵抗すれば、枕を腰の下に敷かれ、両脚を×かれた。 「アズ、息しろよ。つめるな、吐け、ゆっくり」 「あー……、ひ、ぐっ」  ×すぎる熱い杭だった。その衝撃に涙が滲む。遊馬の未熟な後孔が雄雄しい×を押し出そうと抵抗して、不慣れなそこはごぼりと泡をこぼした。  呼吸すら苦しく、仁を困らせているだろうとわかっていたが、思うようにならない場所がくやしい。唇で(いつく)しむように上手くできなくて、(まなじり)から涙が伝った。 「いい子だ。腹を緩めて、いっぱいに開いてみろ。ちゃんと、できてる」  仁の腕に引っ掛けられた脚がひくっと揺れるのが見える。目を開けておけと促され、とろけそうな顔をする、仁のだらしなさに力を抜いた。  菊水の流れる龍雲が逞しく盛り上がり、遊馬の×を開いて、近づいてくる。呼吸を整え、鮮やかな刺青をなでて恍惚と唇をひらく。 「ああ──……××、るっ、ふぁっ」
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