274人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
「して……仁さんの……×くて、×の、んぁ……ファ×ク、ミー」
「足らねえ。××に硬いので×いてって言ってみな」
唇にちゅっと音を立ててキスをされ、照れて苦しむ遊馬の顔を観察してくる。あまりの意地悪さにそっぽを向いて、枕の端を噛んだ。
「あーず、ごめん」
声を押し殺す遊馬から枕を取り上げると、挿入されていた指が抜かれた。つかえていた息を吐き出し、力の入らなくなっている膝を合わせて閉じる。
今度こそ本当につながるのだと、そそり勃つ×に濡れたものを塗られ胸が逸った。
綺麗にしてきたんだろうと確かめられ、少しでも痛くないようにと×で××るからと宣言される。後ろからは嫌だと抵抗すれば、枕を腰の下に敷かれ、両脚を×かれた。
「アズ、息しろよ。つめるな、吐け、ゆっくり」
「あー……、ひ、ぐっ」
×すぎる熱い杭だった。その衝撃に涙が滲む。遊馬の未熟な後孔が雄雄しい×を押し出そうと抵抗して、不慣れなそこはごぼりと泡をこぼした。
呼吸すら苦しく、仁を困らせているだろうとわかっていたが、思うようにならない場所がくやしい。唇で愛しむように上手くできなくて、眦から涙が伝った。
「いい子だ。腹を緩めて、いっぱいに開いてみろ。ちゃんと、できてる」
仁の腕に引っ掛けられた脚がひくっと揺れるのが見える。目を開けておけと促され、とろけそうな顔をする、仁のだらしなさに力を抜いた。
菊水の流れる龍雲が逞しく盛り上がり、遊馬の×を開いて、近づいてくる。呼吸を整え、鮮やかな刺青をなでて恍惚と唇をひらく。
「ああ──……××、るっ、ふぁっ」
最初のコメントを投稿しよう!