オヤジの愛しかた

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 (かさ)を増した仁の×がぶわりと×くなる。後孔の奥深くで受け止めたそれは、音まで聞こえそうなほど毒々しかった。 「んあぁっ! ……ぁつ、…いっ」  腰をぎゅうっと強く抱きしめられ、逞しい躰に包まれる。野性味を帯びた顔が色っぽく歪んで、歯を食いしばるさまを上から見下ろした。 「仁さん、な、×まで、×した」  荒々しい息のなか、拗ねた風にそっぽを向けば、いい子と頭を撫でられる。 「よし、よし。××でいけたな。よすぎて途中で外に××のやめた。ごめんなアズ」  ただ欲望の果てをみただけでほめられている。年齢差は埋められないがこの子供扱いは承服しかねて、すぐに洗わせろと腰を上げた。 「こらこら、勝手に抜くな」  満足するまで留まらせろと抜きかけたものを×しこまれる。仕方なくじっとしていると、キスをしかけてこられた。 「…っふ……はぁ…じ、ん」 「アズ……」  搦め捕られた舌をもてあそばれ、角度を変えては交差しあった。お互いに耳の後ろへと手を差し込み、見つめて吸いあえば、下肢がひくりと反応を示す。腰を前後に揺すられれば、×××と泡があふれてきた。 「う、……や。こぼれる」 「俺のこいつで洗ってやる。ほら、行くぞ」  ぬるうっと抜け出たそこから、ぽたりと落ちたものがシーツを濡らす。恥ずかしくて俯くと、仁が遊馬を姫抱きして浴室へと運んでくれた。  宣言通り、再び×し込まれ、まだ言うかというくらいはしたない言葉をいわされた。冷静になるころ英語で怒鳴り散らし、わからない仁はきょとんとしているだけだった。  綺麗にされたのか、汚されたのかわからないまま、若い体力も削がれてベッドへ横たわる。
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