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「美帆、今日なんかスゴイね」
あたしを揺らしながら聞いてくるのは
化学の中村センセイ。
―――――先生が生徒と
学校でこんなコトしちゃダメでしょ。
「―――――なんかあった?」
中村センセイは
キスが上手い。
それだけでイッてしまいそうになる。
「せん、せぃ…」
「うわ、ナニそれ反則。
イケナイことしてるみたいでクルわ」
「んっ…」
センセイは肩まで上げた
あたしの脚に口づける。
甘いお菓子を食べるように
唇で喰みながら
そのまま踵まで舐めあげて…
「美帆、名前呼んで…?」
甘く、強請る。
「たか、ふ…み…」
「美帆がオレの名前呼ぶと
ココがキュッと締まるな」
愉しそうに嘲笑うセンセイ。
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