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「お前、また男とシてきただろ」
そう言って
あたしの身体に布(キヌ)を当てながら
手早くピンで留める。
「腕あげて…そのまま」
跪いてキレイな指でタックをとり
素早く縫い付けて糸を切る。
「すごいな、最近のJKは」
光がよく当たるように
身体の角度を調整すると
何度も立ち位置を変えて
上から下まで鋭い視線を走らせる。
───目で、犯される。
この人にそうされるのは嫌じゃない。
身体の奥がじんわりと熱くなる。
さっきまでナカに挿入ってた男のせいじゃない。
目の前にいる、この男が欲しくて仕方ない。
「脱いで」
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