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「…真帆」
…ちがうよショウさん
あたしは美帆
その時、雲に隠れていた月が顔を出してレースのカーテン越しにベッドを明るく照らし出した。
「美帆…」
息を飲むようなショウさんの声と同時に
あたしのナカで彼が爆ぜた。
懲りもせずにあたしのナカが彼を締め上げる。
「アァッ…」
あたしのナカで震える色っぽい声を聞きながら、あたしの意識は深いところに墜ちていった。
夢の中でも快感だけはキッチリ感じる自分に呆れながら───
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