taboo

10/15

153人が本棚に入れています
本棚に追加
/65ページ
「…真帆」 …ちがうよショウさん あたしは美帆 その時、雲に隠れていた月が顔を出してレースのカーテン越しにベッドを明るく照らし出した。 「美帆…」 息を飲むようなショウさんの声と同時に あたしのナカで彼が爆ぜた。 懲りもせずにあたしのナカが彼を締め上げる。 「アァッ…」 あたしのナカで震える色っぽい声を聞きながら、あたしの意識は深いところに墜ちていった。 夢の中でも快感だけはキッチリ感じる自分に呆れながら───
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

153人が本棚に入れています
本棚に追加