始まりは森ばかりではない

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さすがガルさん、ナチュラルにチートとはおそれいる。 「いずれ一緒に練習しよう。能力が強すぎるから制御できるようにしなきゃ危ないから」 「そうだな」 そう言うとガルさんは剣をペンダントほどの小ささにして、紐を通し首からかけた。 しかしなんだか考え込むような顔をして、意を決したように俺へと向き直る。 「亮、ちょっと相談がある」
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