第1章

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その出現はあまりに衝撃的だった! 5月19日、早朝のピーチ出発ターミナル、出国時間はもうとっくに過ぎている。 早々と出国を済ませた、阿久根氏、ヒロ氏、こころちゃんにジョナ、 さすがに焦っていた。彼はまだ現れない・・・  今にも搭乗アナウンスがあろうかというころ、不死身の彼は現れた! まるでカンボジアの船頭さんのような格好で(汗) 明らかにここ日本では、浮いている!!!先日ネパール地震を生き抜いて帰った 凶運の(間違えた!)強運のその人こそマルサン、登場。  なんとか5人そろって旅立つことが出来た。(ほっ!) 台北到着、どんよりした雲、湿度80パーセントを超える蒸し暑さ ここは沖縄より南国のはず・・・(南国を遠い目で妄想)    あらかじめ台北への無料バスチケットをもらっておいてくれたおかげで 10時半到着後入国、台北駅着12時とまったくロスのない移動! さすが達人3人組(名前はよれよれ登山隊らしいけど・・・) どこまでもついていきますわよ。 おまけに階段ではさっとスーツケースを持ってくれる マルサン氏、カンボジアの船頭は以外にもジェントルマンなのであった! 台鉄台北駅2階のフードコートで、牛肉麺を初体験し、そそくさと スターホステルに荷物を預け、忠烈嗣へ、定時ごとの衛兵交代式に 間に合わせるための駆け足移動。到着はちょうど2時!  瞬きすらしないまるで蝋人形のような衛兵、足をふみならし 一糸乱れぬ衛兵たちの行進、交代儀式 なかなかの見ごたえ。忠烈嗣観光後、故宮博物館へ、 私たち5人と運転手で6人を乗せたタクシーは、それでもうなりながら 一番上の博物館入口まで登ってくれた。(汗) しかーし私もこころちゃんも、肉のかたまりと白菜など(失礼) 見るつもりはなく、 世界4大博物館だというくらいは知ってるけど、中はスル― 「行ったよ」と言えるプライドだけを満たすべく数枚の写真だけをとり 淡水へ  今まで2度いったものの念願の夕日が見れなかった阿久根氏のために、 晴れ女と晴れ男が挑む淡水の夕日への果たし状  さてさて結果はいかに・・・         continue 予告編  金色の男と、だばだばだ~(男と女)のBGMとともに迎える夕刻、 淡水のムール貝のお味は・・・ image=493148393.jpg
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