第1章

10/14
前へ
/14ページ
次へ
ホーホーホー。 外から、またフクロウの声が聞こえた。 「アーノルド…。 片想い??」 ひょっとしたら、わたしは彼のことが好きだったのだろうか? おまじないの効果で、 だから、彼が夢に現れたのではないか? でも…。 それでは、どうして記憶がないのか。 ずきっ。 また、頭が傷んだ。 あまりの痛みに、床に伏してしまった。 意識が薄れる。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加