第1章

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懇親会で、アシスタントの方に、 「幸せになりたいって言っていたけれど、どうして?」みたいな事を聞かれて、凄くあせってビックリした。 そう、私、自分の事を幸せって思っていなかったんだって気がついた。 不幸とは思っていないが、幸せとも思っていない。 なんで、なんでだろ。。。考えた。が、いつしか忘れて、でも、ふとした瞬間に思い出していた。 そうして、マスターコースに来た。 二日間が終わった。 数日後に気がついた。 幸せって条件だと思っていたんだ。 私には~がないから。だから幸せでない。 私は~だから幸せでない。 私は~が出来ないから幸せでない。 私は他人に~してもらえないから幸せではない。  だから、私は~があれば幸せ。~が出来れば幸せ、みんなに認めてもらえれば幸せ、と思っていた。 ふか~くふか~く心の奥底にあった。 そして、今日、自分に何気なく聞いてみた。さっきね。 出てきた言葉は「私、もっと幸せになりたい」 じゃあ、今の幸せ値はどれくらい?と言われると、数値化するとしたら、、、したらですね。。。「1」 うわ~ちっさああああああああああああああああああ でも、幸せじゃあないと思っていたマイナス状態から、プラス状態には転換したようです。 幸せって何か。 「なんかしらんけど、幸せ」という状態かなと心屋的な表現でいうとそれかなと思う。 幸せって自分の中のどこかに巧妙に隠れている。 それが、自分の中にある地層のように積もった、妖怪ベキが、邪魔をして見えなくしている。 でも、この妖怪ベキも、もともとは自分の中にある幸せを守るために、自分が、どんどん増やしたものだ。 だから、妖怪ベキも、もしかしたら、上手く味方にしたら、幸せのお手伝いをしてくれるのかもなと思った。  そして、もう一つ気がついた。 自分を幸せでないと思ったらいけない。と思っていた。 でも、自分がそう思っている素直な感情を否定したら余計辛い。 あ~ちょうかちょうか、幸ちぇでないと思っていたのね~よちよち☆と 自分の気持ちをアヤシテおけばよかったのに、それ駄目!とやるから、 辛いわけだ。 自分の中にいる妖怪可哀想も、可愛がろう。 そして、妖怪は変身するのが得意なはず。 だから、気がついたら、何かに変身しているかもしれないな。
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