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その後もくだらないけど
楽しくて仕方ない時間を過ごした
君を視界から消せない自分を呪いながら
「よし、おひらきにするか」
「二次会いくひとー!」
「全員でしょ」
「だよなー」
長期戦を覚悟した私は
彼氏に電話をしようと
先に店をでる
しんしんと雪は降りる
かじかむ指で彼の名前を探す
トゥルルルル…トゥルルル…
「椎名?どした?」
耳元でもう聞きなれた優しい声が響く
「なんでもない、クラス会楽しくて、
テンションあがって話したくなっただけ」
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