第1章

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ここに入れられて何年目になるだろうか もう長いところ外をみていない。感じられるのは 冷たい床と、手に伝わる手錠の重み… (`・ω・´)「今日も少し貰ってくよ」 毎月一人の男が私の前に現れる。 そして私の血を抜き取っていく。理由はわからない。 ただわかることは彼は私を助けてくれないということだ。 そんなとき、彼は現れた。 彼の目は潰れ、右腕はちぎれ、服は所々破れていたけれど何故か私には堂々と見えた。 ( ・∀メ)「人間よ。お前は何だ」 川 ゚ -゚)「…わかりません」 ( ・∀メ)「わからない?フフッ、気に入った。一緒に来い」 手を力強く引かれた。そのとき私は思ったのだ。 _____これが運命なのだ、と。 彼は仲間と共に馬車に飛び乗った。 ( ・∀メ)「出してくれ」 (゚、゚トソン「…誰、その子」 パシッと鞭が打つ音がして馬が走り始めた。 ( ・∀メ)「何、拾い物さ」 ( ・ω・)「人間っすか。ご主人も物好きっすね」 ( ・∀メ)「そういえば名前聞いてないな。人間、名前は?」 川 ゚ -゚)「無い、です」 ( ・∀メ)「無い…?それでは私が名ずけ親になってやろう」 ( ・∀メ)「素直クール。伝説の女戦士、素直ヒートからもじった」 川 ゚ -゚)「私の、名前?クール、クールか…」 ( ・ω・)「よかったねクーちゃん。ご主人に気に入られるなんてめったにないんだぜ?」 川; -゚)「名前…名前…あれ?」 ( ;・∀メ)そ「おおぅ!?泣くほどいやかい!?」 (゚、゚トソン「あ、カリスマブレイク」 これが私と皆様の出会いだった。
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