第2章 恋するミツバチ
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1ヶ月も前のことなのに。 今でもありありと思い出す。 「裸にされた?」 「……は、半分くらい」 「半分ってどんだけさ?」 「だから……下着一枚残して」 「なのに最後までしなかったの?」 「……はい。あちらに仕事の電話が入って」 「うわあ、やらしい」 「なっ……!」 そこまで聞いておきながら 涼介さんはからかうように口笛を吹いた。
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