第2章 恋するミツバチ 

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「だけど……教えてくれますかね?そんなこと」 挨拶代わり 両頬に落とされるキス。 「心配するな。頼まなくても向こうから口を開くさ」 「え?」 「いや変な意味じゃなくて。彼はおしゃべりなんだ、ものすごく」 言うと面白がるように 「それに、基本暇だ」 酷薄な唇を尖らせる。
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