第2章 恋するミツバチ 

7/25
前へ
/25ページ
次へ
「楽しんで何が悪い?それが真に僕に課せられた使命だ」 「何だか……たいそうな言い分ですね」 「知ってる?言ったもん勝ちさ」 彼にはみんな見抜かれる。 男が好きだという僕の性癖さえ 出会ったその日に見抜かれた。 「キスだけじゃありません。信じられないけど初めて会った日に僕ら――」 だけど隠し事ができない分 何でも話せて楽だった。 「ベッドインしたんです」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

145人が本棚に入れています
本棚に追加