第2章

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※※※ 楽しいねぇ…この瞬間がたまらなく楽しい…燃えろ…燃えろ…燃えろ…燃えろ!! 雑誌の束に火を近づけようとした、その時!! 「そこまでです!!能力解除しなさい!!」 突然の声にビクッ!!と動きが止まり、バッ!!と声が聞こえてきた方へ振り向く。 「誰だ!!俺の邪魔をするやつは!!」 なっ!?女!?なんだこいつは…? 女はゆっくりと俺に近づいてきて口を開く。 「連続放火犯は貴方ですね?」 警察か?まさかな…私服でこんなとこをうろついてるわけがない…男は見た目でそう判断した。 ※※※
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