第2章

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※※※ 「だったらなんだ?お前ポリか?」 見た目から相手を舐めたような口調で言葉を吐く。 「警察ではないですよ」 警察じゃない?…まさか!?男にある予感が走る!! 「お前…まさか!?特殊能力捜査官か!!」 男は驚きながらもバッ!!と立ち上がり身構える!! 「そうです、特殊能力捜査官『麻宮凛花』です、貴方を確保します」 「くそっ!!」 まさか本当に!!こんなところで捕まってたまるか!! 「抵抗しないほうがいいですよ?抵抗するのであればそれ相応な対処しなければなりませんから」 「うるさい!!捜査官だからと言って調子に乗るなよ!!」 別に威圧的でもなく、事務的でもない、相手を気にかけるように話しかけているが男には挑発していると思われたらしい。 ※※※
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