第2章

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※※※ バチッ!!男が指を強く擦ると先ほどよりも強く燃え上がり、辺りは明々と照らす。 「一応は警告しましたからね」 仕方ないと思いながらも凛花は相手に手を向ける。 「アクア・クリエイト!!」 そう叫ぶと体の周囲から水滴らしいものが現れ、手に集まり出し形を作っていく。 なんだ?あの能力は? 男は怪訝(けげん)な顔でその光景をじっと見つめていた。 ボール?…にしては形が変だな…なんだあれは…。 凛花の手より作り出された、モノがフヨフヨと空中にいくつもその場に漂うな感じで留まっている。 「いけー!!ミニプニちゃん!!」 凛花が腕を振るとフヨフヨといくつも漂っていたモノが一気に男の方へと向かっていく!! ※※※
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