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「なんだこれ!?火が!!体が!!」
意味わからねぇ!?なんでだぁぁぁ!!こんなこと今までなかったのにぃぃぃ!!
男は突然のことで手足をばたつかせ、パニックに陥ってしまう。
「いけない!!ミニプニちゃん!!」
腕を振るとフヨフヨ漂っていたモノが男に向かっていき、男の周りを囲うようにして一つ一つがくっつきだし、水のドームが完成する。
「少し我慢してくださいね!!」
そう言うと一気にドーム内が水で充満される。
「ごぼっ!!」
この女、溺死させる気か!?苦しい…息が…息がもたない… 息苦しくなり、意識が遠退いていく…。
バッシャァァ!!もう少しで意識を失いかける寸前でドーム内から解放され、ゲホゲホっと咳き込み一気に空気を吸い込む。
「ゲホッ…お前…まじに殺す気か!!」
頭に酸素が戻ってきて思い切り怒鳴り付ける。
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