第2章

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※※※ 「かなり溜まってるね…仕方ないな、最近また能力者犯罪の件数が増えてきたからね、書類処理も大変らしいからね」 ふぅっと光成もタメ息をついて、肩を落とす、光成も目が充血してたりとかなり疲れた様子。 そう言えば遠藤さんがなんでこの時間に支部に居るんだろう?今の時間なら家に居るはずなのに? ふと携帯で時間を確認すると時刻は22時を過ぎたあたり、本来なら居るはずの無い時間に居ることに違和感を覚えた。 「珍しいですよね、遠藤さんがこんな時間に支部に居るなんて?何かあったんですか?」 率直な疑問を光成にぶつけると光成の表情が困ったような顔をしてくる。 「あぁ…最近の犯罪件数というか、捕まえた能力者について気になることがあって調べてたらこんな時間になってね」 ※※※
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