第1章

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「…………。は、話って…………?」 もちろん、怖い。 何が怖いかって…………。 この声も、現実味がない内容も…………。 すべて。 《…………お前の通っている学校に来るのだ…………》 「今…………?」 《そうだ…………。そうすれば…………左腕を、授けてやろう…………》 正直、拍子抜けした。 寿命を半分とか、俺に寄生(でいいのか?)とか、そういうことを言われるものだと、思っていたから。
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