ダイヤモンド・リリーは涼風の瞬き
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(全部、見たい) 種が割れ、芽が出るときの躍動。 蕾が膨らむときの、傲慢なまでの力強さ。 それを今、花から感じる。 芳しく香る花の蜜を啜る鳥の気分だ。 無理矢理開かせたのではないことを祈りたいが、きっとそれは願うだけ無駄だろう。 「いっ……」 苦しそうな呻き声に、宥め甘やかせ、誘い出す。
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