◆外伝章◆

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ポカンとなった。 いや、あとから徐々に恥ずかしくなった。 「バッ!?バカじゃないのか!?」 「えー?何で?あ、傘が1本しかないから?」 「あーもうウルサイ!バスはいつ来るんだ!?」 …少年は、少女の一挙手一投足に戸惑った。 少女は、少年の一挙手一投足に憧れた。 この物語は、雨が偶然にも…いや、必然性ともいえるカタチでもたらした、降雨の中の短い物語である。 .
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