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「…………いやいやお父さん、それはないですよ。だって神楽さんまだ7歳ですよ?」
お父さんナチュラルに私を父親とよんだすずか先生は少し笑いながら否定しておりますのであえてだめ押しでございます。
「証書ならばこちらに。」
すっと出した証書を見て再び固まりましたね。
10分経ちましたが再起動されません。
「「すずか先生~(*´∀`*)ノ転校生迎えに来たよ~!!」」
かわいらしいお坊ちゃまとお嬢様が職員室に入ってこられました。
「おっお前が転校生か?」
「こらっ、よっちゃん!ダメでしょ優しく!!」
「わかってるよ~よう俺由春(よしはる)お前名前は?」
「僕、神楽、北條神楽。」
「かぐらか。よし、今日からカー君だな!」
「ええっ!!」
「よろしくね。カー君!!」
出会ってものの一分程でご主人様のあだ名が決定いたしました。
子供の仲良しスキルはすごいものです。
「先生~カー君連れてって良い?」
お嬢様がすずか先生に問いかけていらっしゃいますがまだ起動されておりません。
「すずか先生こうなると長いから、行こ!!カー君。」
「ぅ、うん!!」
手を繋がれ三人は仲良く職員室を後にされました。
ご主人様が楽しく過ごせそうでなによりです。
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