2.小学校とご主人様。

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流石にそろそろ起動して頂きませんと、ご主人様のクラスだけ授業なしになってしまわれます。 ぱぁん!!! 「ほにゃ?!!!!!!!」 失礼だとは思いましたが、すずか先生の顔の前で柏手をさせて頂きました。 「先生、お話しがございます。」 「はいっ。すいませんっなんか魂抜けましたね!!!?わたしはどこに行ってたんでしょう?」 知りません。話を聞いて下さい。 「神楽さまは確かに学力は高いですが精神は7歳の少年なのです。『学力に関わらず、一生徒として扱って欲しい。』と奥様からの伝言でございます。」 「そうですよね。生徒とキチンと向かい合ってないのに、決め付けたらだめですよね。神楽君のお父さんありがとうございます。 それにしても自分の『奥さん』を『奥様』だなんて、へんですよ!!」 あくまでも私をお父さん呼ばわりですか。
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