第3章

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 ぴりっとした雰囲気にどぎまぎしてロイを見ると彼はわざとらしく目をそらしていた。  「ロイ、彼はミッチェルの弟のベンよ。ベン、こちらはロイ」  いまさら紹介するなんておかしいと思いながらも間をつなぐために説明した。  「よろしく、ロイ」
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