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とりあえずササッとご飯を食べて、今現在
「……ここで合ってるよね？ 多分」
目の前にあるのは、キラッキラに装飾された扉。
あれ？ 僕、職員室に来たんだよね？ ね？
まぁ、とりあえず……
ｺﾝｺﾝ
「失礼しま～s「しっかり探したのか！？」……へ？」
いやね？ 僕が変な声を出しちゃったのは仕方ないと思うんだ。
扉を開けて入ってみたら、修羅場に出くわしました。まる。
「カオスだw」
……コホン。えっと、話してる内容を簡単に説明するね？
どうやらさっき叫んだ先生が何かを無くしたらしくて、それを他の先生方に探させてるって感じ？ 多分、あの先生主任かなんかなんだろうねw
この学年大丈夫なのかなぁ……？
「おい、一般生徒がここで何をしてる」
「？」
いろいろ考えてたら、いつの間にか傍に一人の先生が。
「えっと、僕のクラスの担任に用事があったんですけど……どうかしたんですか？」
「あぁ……あそこで喚いてる奴が職員カードを無くしたとか言っててな」
え？ そんなの自己責任でしょ？ 自分で探せばいいじゃんw
「自分で探せばよくないですか？」
「それが……くまなく探して見つからなかったとか言ってるからな……」
なるほど……それでこの状態か。馬鹿なんだね。
「この騒動が終わるまで僕の用事は足せなそうですね……僕も探すの手伝います」
「すまない……頼んでもいいか？」
別にかまわないよ？ ってか、それが終わらないと僕の用事足せないしww
「わかりました。失礼します」
僕は職員室を出ると、ため息を吐いた。
「……この学年超不安」
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