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「あの……副会長さん? 大丈夫ですか?」
「……! す、すみません、大丈夫です! それでは、理事長室に案内しますね」
気が付いた副会長さんが僕を理事長室まで案内してくれるって! ラッキー★
「それじゃぁお願いします、副会長さん!」
「……啓馬」
「え?」
僕がそう呼んだ途端、何故か立ち止まって小声で何か言い出す副会長さん。
「……啓馬、と呼んで下さい」
「それじゃ、啓馬先輩?」
「……///」
なんか、副会ちょ……啓馬先輩の顔が真っ赤なんだけど;
風邪かなぁ?←
「熱あるんですか?」
「い、いえ/// 気にしないで下さい」
啓馬先輩はそう言うと理事長室までの案内を始めてくれた。
先輩、やっさし~いvv
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