6月14日[はじめまして]

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松琥「あり?お前、もしかしてはじめましてってやつか?」 夜鬼「久しぶりにそんな人見たっす!」 ユリオス「…ああ。私はユリオス・ラグ・ブレインハイムと申すものだ アルジェ姫に仕えている アルジェ姫は今、少々出掛けている為に、直接会って挨拶することができない 代わりに、私からの挨拶で勘弁してほしい 姫のこともよろしく頼む」 夜鬼「……なんすかこの堅実タイプ!」 松琥「堅い!堅いだろ!!コンクリより堅いんじゃね!?」 ユリオス「堅いとは?私は一応人間だから柔らかいはずなんだが…」 夜鬼「天然すか!?堅実で天然!?一番厄介っすよ!」 松琥「こりゃダメだ。俺達の手には負えないぞ!誰か呼べぇぇええ!!」 ユリオス「…私はどこか欠陥があるのだろうか?」 夜鬼「いや、いやいや違うっす!ほら、あんたのせいで分かりづらいけどしょぼーんってしちゃったじゃないすか!!」 松琥「え、俺!?俺のせい!?」 ユリオス「…私のせいですまない」 夜鬼「なんかすんませんっす!!」 松琥「お、俺もごめんな?」
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