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あのね?
なんて言ったらいいかしら
なんとなく、絞れてはいるの
ああ…あの人達なんだろうなぁ。って
でもね?
あたしは気にしてないのよ?
だって、興味ないんだもの
なんていうか…
いっぱいなのよ
ほら、あたしはもう主ではないから
中で子供達の面倒を見て、お洗濯したり、お料理したり…隣を見たら辰麗さんがいて……それに煉花ちゃんやあにさま、お兄ちゃん、おにぃ、父様やパパ達がいる
あたしを気にかけてくれて、優しくしてくれて…怒ってくれて………
あたしがあたしだから愛してくれる…(微笑)
毎日、子供達のことを考えて、辰麗さんのことを考えて、父様達やあにさま達のことを考えて…煉花ちゃん達のことを考える
………そんな些細なことがとても、とても幸せなの(微笑)
悪戯する方法を考えてみたりとかもね(笑)
あたしの、……いいえ。あたし達の心を占めるのはいつだって愛しい人達なの
本当に、狂おしいほど愛してるのよ(微笑)
別にね?
狂ったっていいのよ(微笑)
愛しい人達への愛だもの(微笑)
それに、あたしやあたし達の愛が
どんなに重くても
どんなに独占的でも
どんなに束縛的でも
どんなに狂気染みてでも
受け入れてくれる自信があるのよ(微笑)
それを更に上回りそうな愛で応えてくれようとするの(微笑)
そうでしょう?(微笑)
これ以上ないくらいの素敵な人達だわ(微笑)
凰染
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