第2話~町にトラブルはつきもの?~

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「帝位?」 「帝の名前の象徴のようなものだよ 僕のは『神』、リザさんは『炎』といった具合にね」 ふーん 「じゃあ『剣』でいいよ、『剣帝』」 「適当じゃない?」 いいんだよこういうのは思い付きで 「まぁ和也の剣技は確かにすごかったね リザさんの魔装を斬っちゃうんだから」 いや、あれは『武神』の能力で切れ味上げたり技術力上げてただけだから そういえばさっきから出てくる『魔装』 文字通り『魔法を装う』から『魔装』で、大概は魔武器を媒介に発動するものだ 「『剣帝』な、これから帝にするかどうかの会議を行うからついてこい」 げ、なにそれ面倒 「それは僕も行ったほうがいいですか?」 「そうだな、ユウジ、お前も一応出席しろ」 「はい」 あぁ...早く帰りたい
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