第4話~いざ学園へ(やる気は失踪しました)~

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学園へ通うまでの間ユズルに一般教養を教えていたら準備期間の一週間なんてあっという間でしたどうも桐谷和也です 祐二が理事長に掛け合って俺とユズルを同室にしてくれてる間俺はベッドでゴロゴロしてました← そしてやってまいりました『都立ゼルフィクス学園』 小中高、そして大学まで一貫の超名門校、某魔法学校を彷彿とさせるが俺は気にしない 必要な荷物はボックスに詰めてアリスの案内の元理事長室までやってきた 「では私はこれで」 「おう、サンキュな」 「ありがとー、アリスおねーちゃん!」 軽く礼をして自分のクラスに戻っていくアリスを見送る 理事長室と彫られたプレートのかかった木製の扉をノックする 「どうぞ」 「失礼します」 「し、しつれいします!」 扉を開けて中に入る、中には妙齢の女性が座っていた まぁ彼女が理事長だろう
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