いざ学園へ!

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「髪型OK、服装OK、ネックレスとピアスとチェーンもOK!よし今日も決まってるな」 俺の名前はルナ・サファイア。かっこいい名前だろ? 歳は15歳で身長は170の体重は50キロのイケメンやってます。 鏡に映る俺は今日も輝いていて、少し長めの白金の髪が更にイケメン感を引き立ててる。あくまで引き立ててるだけ、もともとスーパーハイパーイケメンだからな! さて、そろそろ状況を説明しようか。 まず俺は今日、ローズ王国のレアトルン魔法学園に入学なんだ。だからその為に同じくローズ王国の地元の街を連れと一緒に出てきてこのレアトルンという街にやってきたと言う訳だ! 地元の街って言ってもめちゃくちゃ小さい街だからレアトルンに比べたら天と地の差だ。 でもだからこそ、可愛い女の子がいっぱいいるはずなんだ!それ為に学園に行くと言っても過言じゃないぜ! 再び気合を入れ直した俺はふと時計を見る。時刻は8時30分、入学式は9時スタート。俺の今いる宿屋から学園まではそこそこの距離があるから……遅刻ですねー。 「……やっちまった……テヘッ」 なんて1人で可愛く決めてる場合じゃない、俺のせいで遅れたら連れにも迷惑がかかっちまう。さっさと下の待ち合わせ場所に行かないと! 俺はすぐ様大好きな鏡の前のポジションから離れ、荷物を持ってこの部屋から飛び出す。 幸いこの部屋は2階だから待ち合わせ場所の宿屋の1階の受け付けの前まではすぐにつける。
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