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「は?…き、き!?」
……昨日、って、、まま、、まさか!!
『なんか燃えるよね、
隣に…誰かが聞き耳立ててるってさ』
そう言った春樹のプチ暴走……に反応してしまった、
私の漏らした…声…。。
「……っ!!!」
あれ、もしかして…聞こえてたのっ!?
「普段は普通なのに、
ベッドの上では甘える方なんだね?華ちゃんは」
「ちょ、はな……!?」
華ちゃん!?
意地悪くニヤリと微笑む彼。
いきなり年下の学生に名前で呼ばれ、パクパクと開いた口が塞がらない。
春樹にだって、まだ…名前で呼んでもらってないのに。
「──俺にも、聞かせてくれる?」
私の首筋を…
ゆっくりと滑り下りて行く彼の指にゾクッと背筋が震えあがった。
「っ、……!?」
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