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この後、このアヤネと言う魔王は院を抜け……カルマもそれを追うようにして院を抜けた。
「今日こそ……アヤネぇぇぇっっ!!」
「フン………。」
その後、カルマは執拗にアヤネを追うと、様々な戦法を用いてアヤネを殺しにかかった。
何千何万何億を越える戦いを経ていく内に、ふとカルマの中でアヤネは目標になっていた。
絶対的な壁、越えてみせると言う思い。
いつしかカルマは院で手に入れられない「感情」と言うものをアヤネに抱くようになっていた。
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