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お...、お...きろ、おい...
バシャッッ
「いってぇえええええ!!!」
「やっと起きたな」
「え、ちょいちょい玲哉さん!今何やった?ねえ何やった!?」
「いやあんまり起きねえもんだからつい」
「ついじゃねーだろ!なんで俺の頭に熱湯かかるわけ!?ねえ!!」
「俺じゃねーよ。菊がやったんだよ」
「いやそれでも止めるくらいしろや!」
目覚めた直後に熱湯かけられるってどんな起こしかた!?
横をみると確かに菊さんがいた。...ポットとティーカップをもって
「うるさいですよ、夏目。さっさと準備なさい」
「相変わらず鬼畜!」
それ以上無駄口叩くとあのポット投げられそうだから俺はやめて用意されていた服に着替えることにする
菊さん怖すぎてマッハで準備した俺が下にいくころには車のなかに皆乗っていた
皆つっても菊さんと玲哉さん、そして運転手のおじさんだけなのだが
「はやくしろよー。置いてくぞ」
「ぜひ!置いていってください!」
「はっ、置いてくわけねーだろ」
「どっちだよ」
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