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その時。
「それでは、生徒会の紹介です…」
「「「きゃああああああああああああ」」」
「「「うおおおおおおおおおおおおお」」」
生徒会の単語が聞こえ始めた辺りで
ものすごい歓声が辺りをつつんだ。
………地面が揺れた。
幸い、いちじが俺の耳を塞いでくれていた為、
鼓膜は無事だ。
いちじは耳栓をしているようだ。
ちゃっかりしてやがる。
そのまま俺はステージへ目を向けた。
そしてそこには、6人のイケメンが立っていた。
あ「いちじ、そろそろ手ぇ話して。
話が聞こえないから。」
い「は?んなの聞かなくていいだろ。
あーは俺の声だけ聞いてればいいだろ。」
あ「はいはい、わかったから離してね。」
い「…………ちぇ。」
そんなしゅんとしたって許しません。
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