第2話 俺達と入学

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ピタッと騒いでいた二人の動きが止まる。 ボソッと呟いたつもりが、 少し距離のある二人の所まで 聞こえてしまったみたいだ。 ギギギギギッ…みたいな音が聞こえそうな感じで 振り向く二人。 そこで俺は、 あ「そこの腐男子のお二人さん。 こっち来てよー。お友達になろ…?」 と首を傾げてみた。 ?「あ、いえっ…俺達はっ…!」 ?「いいんですかっ!」 相反する二人の反応に驚きつつ、 手招きをする。 ?「ありがとうございますっ!」 ?「え、ちょ!まなや~ん…!」 おかっぱが此方へ来ると後ろから黒ぶち眼鏡が ついてくる。
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