第1章

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美冬は運動会以降ずっと看護実習で忙しくなり、ちょっと距離を置いた感じになっていた。 本当はじっくり話す時間が欲しいんだけどな。 一緒に居たいという気持ちはもちろんだけど、どうしても確かめたい事があるんだ。 美冬がきちんと答えてくれるかどうかは、まだ解らないけど。 俺の中でくすぶり続けている思いを、このまま有耶無耶にするわけにはいかない…。
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