金色の魚

2/6
11人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
何も考えたくない月夜は ただ眠りにつきたい 優しい横顔が浮かんでは 混沌とした渦の中へ消えてゆく 瞳の中の魚がひとり 息を切らしたかのように 灰色の水玉の中に消えていった
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!