0人が本棚に入れています
本棚に追加
マルコがシャワーから出て、葵が入った
葵が着替えようとしたら、着替えを置いた場所に秘密兵器だけが置かれていた
「マルコー!」
と、葵は怒鳴りながら寝室に入った
葵はバスタオルを巻いたまま
「なに?」
マルコはとぼけた顔で言った
「マルコ、わたしの寝間着返せ!」
「あおいのねまきはそれだよ」
「アオイ、オレトヤル」
マルコは片言の日本語で言った
あおいの顔は真っ赤だ
「あおい、おいできせてあげる」
あおいはマルコの隣に来た
マルコは葵のバスタオルに手をかけたが、葵は近くのタオルで目隠しをした
「な、なにする?」
「一人で着替えられますから」
葵はバスタオルを外し、勝負下着を着た
マルコの目隠しを外した
葵の顔はタコのように真っ赤で、恥ずかしくて下を向いている
「とってもかわいいだよ。こうふんする」
「今日は特別よ、クリスマスだから」
「あのこうすいつけて」
鏡台の上にある香水をつけた
葵はマルコの膝の上に乗った
「このこうすいどこでかったの?」
「英梨華からもらったの」
「そうなんだ。このこうすい、おとこをまどわすにおいだよ。ジャックもこのにおいにつられたとおもうよ」
「えっ! 」
だから英梨華は『ここぞという時に使え』なのか、あの笑みもそういうことか
葵は納得した
「フランチェスコもきづいてたね。カイロはまったくかんじなかったみたいだけど」
「あおい、オレいがいにつかわないでね」
マルコは切なそうな目で葵を見ながら言った
「えっ?それって………」
マルコは葵を押し倒した
その時にブラのホックを外した
「あおい、しょうどくまだおわってないから。てか、がまんできない」
マルコはジャックにされたことをやった
「マルコ、マルコの方がうまいよ」
「あたりまえだ」
「気持ちいい」
マルコは葵をいとおしそうに見つめた
「アオイ、オレノコトスキ?」
マルコは片言の日本語で言った
「うん」
葵のおでこにキスをした
「きょうはもうねようつかれた。ねよう。あしたはやいし」
「えっ?」
葵が言われたことが分からなかった
マルコは電気を消し、間接照明を着けて眠り始めた
お預けかよ~!
と、葵は心の中で叫んだ
最初のコメントを投稿しよう!