第1章

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朝、それは一部を除き世界中何処にでも訪れる不変の真理。 朝、それは1日という物語が始まる合図。 朝、そしてそれは目覚めの時。 ジリリリリリリリ?? ガチッ 「…………………」 目覚まし時計を止め上半身だけを起こし、しばらくベットの上で思考停止。 午前6時。アタマをスッキリさせるにはいささか時間がかかりそうだ。 ベットの上で思考停止すること約10分、ようやく意識がハッキリしてきた。 そして俺は朝食の準備に取り掛かる。 家には俺以外誰もいない。なぜなら大学に通うため1週間前から大学から近いアパートで1人暮らしを始めたからだ。 3日前に入学式があり、いよいよ本日から通常登校が始まる。
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