第1章

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「もしもし?鳴海か?どうした?」 「父さん!今家族を殺すとか意味不明な電話があったんだ!ちゃんと録音もしてある!だから母さんや恵美達を連れて…」 トントン。 そう言いかけた所で誰かが俺の部屋のドアをノックする。 「鳴海!?今のは本当か!?鳴海!どうした!」 「…父さん、後からまた電話する」 「鳴海!?」 電話を切って押入れの中に入れ、テレビの近くに置いてあった金属バットを取りドアに近づいた。
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